忍者ブログ

Scríobhaim (仮)

草木花と心、そして日常

カテゴリー「サボテン・多肉植物」の記事一覧

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

紅い白樺キリン

冬の間、外の屋根の下に出しっぱで放置してあった白樺キリン。
ふと様子を見に行ったら真っ赤に染まっておりました。
紅い白樺キリン (1)
Euphorbia mammillaris f.
ユーホルビア「白樺キリン」
もうね、植物の数がやたら増えてしまって
取り込むのがめんどくさくなりまして^_^;

倒れかかっているあたりかなり危機的状況なのかも知れませんが、、、
紅い白樺キリン (2)
とりあえず花は咲いている様です。
冬でおかしくなった株が春咲きまで生き長らえて、
休眠明けた春以降、突然死するケースもあるかと思いますが、
何はともあれ外置きでここまでは何とかなった、という事で^_^;
PR

カランドリニアだけどキスタンテ!なヤツらの発芽

毎年の事ながらゴールデンウィーク中は妙にバタバタしとりました。
とくに5日は例年以上に忙しなかった様な気もします。

さて、12月の聖地巡礼の際に弁慶閣下から頂きましたる
「カランドリニア・グランディフロラ」の種子、
私のところでも先日ようやく播く事ができまして、無事発芽に至りましたのご報告。
カランドリニアだけどキスタンテ!なヤツらの発芽 (1)
cf. Cistanthe grandiflora
「カランドリニア・グランディフロラ」
発芽後、ワサワサ育ってます。
写真では見え難いですが、葉裏の紅いのが萌えポイント。
10粒蒔いて8粒が発芽、本葉まで出たのが6株ですから、まずまずの成績でしょうか。
ちなみに写真は5月2日。その後も順当に葉数を増やしてます。

このカランドリニア・グランディフロラCalandrinia grandiflora
最近の分類ではキスタンテCistantheという事になっている様です。
いや、実際にカランドリニアとキスタンテがどういった事情でグループ分けされているかは、
私の不勉強につき定かではないのですが^_^;

ところで、この「Cistanthe grandiflora」という名前を
あれこれ探って行きますと、
Cistanthe grandiflora Calandrinia grandiflora
Calandrinia discolor Schrader
というところに行き着きます。[1]

NHK出版『サボテン・多肉植物ポケット辞典』にありますように、
Calandrinia discolorは日本の多肉植物業界では「玉屋紅」として流通しているものなのです。

言い換えれば、もし仮に、
この「玉屋紅」という名前が、何か特定の品種やクローンを指すのではなく
C. discolorという種全体に対して与えられたものであれば、
Cistanthe grandiflora Calandrinia discolor
=玉屋紅
という図式が成り立つ事になる訳ですが、、、
どなたかこの辺りの事情を知っている人が居たら是非教えて頂きたいところです。

今年最初のサボ花

我が家の今年最初のサボ花は、意外にも入手したばかりのラウシーさんでした。
今年最初のサボ花 (1)
Sulcorebutia rauschii
スルコレブチア「ラウシー」
牡丹を思わせる様な、真っ赤な花!
サボテンの花はたいてい夜毎に一旦閉じてしまうので、
今朝、出掛けに見付けて急いで撮影。
なので写真が曲がっていますw


この個体はネット某所でゴニョゴニョしたものなんですが、
出ていた花芽をそのまま送って下さったんですよ。
お陰で入手して間もないのにこんな素敵な花にめぐり合う事ができました♪

写真が若干ブレ加減なのには目を瞑って下さいませw

3つの「桜吹雪」

以前、構想して、写真も用意して、書き始めたものの、
なんとなく機を逸して流れちゃった企画なんですが。
ふと思い出すことがあったので、タイムリーな写真じゃないですが、
もう一度書いてみようと思います。

思い出したきっかけは、hiriさんという方もブログにあった、
吹雪の松、吹雪の松錦、桜吹雪の違い。」という記事。
内容的に間違いは無いんですが、
今回の私の記事は、時にこういう事例もありますよ、って感じ。

私の手元には今、「桜吹雪」と名付けられた回歓草(アナカンプセロス)が実に3種類あります。
最初のこれは「桜吹雪」として最もオーソドックスなもの。
3つの「桜吹雪」 (1)
'10年11月11日撮影
便宜名: タイプA
この株は葉の桜色が殆ど無くなってますが、
このブログ初期のこれと同一クローンの別株です。
厳しい寒さに当たると紅葉するのか葉が黒っぽくなります。
一般的には「Anacampseros rufescens」の「f. variegata」とされていて、
この学名の正当性は議論の余地があるかも知れませんが、
まあ、「桜吹雪」としてはこれが正解なんだと思います。
3つの「桜吹雪」 (app.1)
ただ、このタイプと思しきものが「吹雪の松」として流通する事もあります。(写真右)
また、ヤフオクなどでは「吹雪の松錦」と呼ばれている事もあります。
(というより、本当の「吹雪の松錦」がヤフオクに出る事は稀です><

続いてこちらは九州の某有名ネットショップにて、
吹雪の松/桜吹雪」として売られていたもの。
3つの「桜吹雪」 (2)
'10年11月26日撮影
便宜名: タイプB
手に入れたのが一昨年の秋頃ですが、成長遅いです。
葉の形は最初のに似てますが、葉がより硬く、
また、季節による色合いの変化も少なく新芽以外は終始こんな色をしています。
植え替え時に見た限りでは根がやや太く、若干木質化する様な感じもあります。
昨年、二和園さんでこれに似たものを名無しで入手してますが、
ヤフオクに時折「レツーサス」の様な呼び名で出品されて来るのと同じものかも知れません。

最後に、昨年11月頃にカインズだったかで入手した何ともブサイクな一品。
3つの「桜吹雪」 (3)
'10年11月20日撮影
便宜名: タイプC
購入後間もない頃に撮った写真だと思われます。
初めて立ち寄った店という訳でも無いので、長期在庫してたとも考え難く、
この状態で出荷されたと思われ。
幾ら何でもこれじゃ売れねーだろとか思いますがw
パッと見、「吹雪の松」なんじゃないかとも思えるんですが、
吹雪の松としてはかなり大きいし、何より茎が太い。。。
かと言って、オーソドックスな桜吹雪(私が便宜上「タイプA」と呼んでいるもの)
と比べると、葉っぱが随分とおデブちゃんなのかな、と。
まあ、今までのところ目立った動きが無いので何とも言えません。

実は、多肉植物の流通名というのは、学名や標準和名などと違って
どの種を何と呼ぶか、といった、きちんとした決まりがありません。
多くの人が自主的にデファクトスタンダードに倣っているというだけで、
別の名前で呼んでも「それがうちでの呼び名」って言っちゃえばそれまでなんですね。
なので、デファクトスタンダードではないとしても
それを以て「間違いだ」とは決して言えないんですよね。
同じ名前だからと言って、同じ物だとは限らないんです。

なので、一応、こういったものがそれぞれ
「桜吹雪」として流通する可能性がありますよ、と言ったところで^_^;

ぢぇがむの記録

twilog
ツイッターのログが日毎に読めます。
twitpic
ブログネタにならない様な日常的な写真など。
ぢぇがむのぽすてらす
ネット上のお気に入り画像をクリップしてます。

ツイートとか

ブログ内検索

このページを共有

広告

日本直販オンライン

シャム・ワオ/1セット
シャム・ワオ/2セット
東急ハンズのネット通販「ハンズネット」120×60サイズ
東急ハンズのネット通販「ハンズネット」
 
 
 
 

People

BlogPeople

トラックバック・ピープル

ブログ村

にほんブログ村 花ブログ 多肉植物へ

フリーエリア

あわせて読みたいブログパーツ

プロフィール

HN: deagamn
性別: 非公開
自己紹介:
Yahoo!プロフィール
旧公開プロフィールはコチラ

お知らせとか

現在、システムの関係で予約投稿した際に個別記事ページが更新されない様です。通知が回ったのに記事が無い場合は、お手数ですがブログトップにお回り下さい。。。
m(_ _)m

ネームカード

このブログについて

コメントやトラックバックはお気軽に。ただし、スパム行為には厳正に対処させて頂きます。
識別が必要なコメントはメールアドレス欄に一意な内容を入力下さい。

ページ右側の「お気に入りブログ」は見出しをクリックすると開きます。
(2010.3.6~11.2: 5167)

最新コメント

返信のあるコメントには
返信マークが付きます。
無題
[12/20 roka79]
無題
[10/27 かめ]
はじめまして他
[09/17 如月無水]
無題
[07/23 roka79]
無題
[07/14 かめ]
無題
[07/08 takoyashiki]
カルニカラー!
[06/16 tsukino]

最新TB

P R

解析中。。。

blogram投票ボタン
Copyright ©  -- Scríobhaim (仮) --  All Rights Reserved

Design by CriCri / Photo by momo111 / Powered by [PR]

 / 忍者ブログ