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Scríobhaim (仮)

草木花と心、そして日常

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もけもけセダムと開花センペルの忘れ形見

去年、脇芽吹かないまま開花してしまったセンペル「グローイングエンバー」。
なんじゃこりゃあ!? (4)
Sempervivum cv.
センペルビブム「グローイングエンバー」(の、花)
昨年8月3日撮影(⇒初出記事)
枯れ落ちる前、伸びた茎に小さな芽を残しまして。
今からひと月ほど前。
もけもけセダムと開花センペルの忘れ形見 (1)
4月27日撮影
手前がそれ。
乾きの速い土に植えちゃったもんでなかなか成長しませんでしたが、
春になって水遣り頻度が増えたらだいぶ安定して来ました。
奥にあるのは去年6月のビッグバザールでカエルレアさんに頂いたセダム。
何だったか忘れました^_^;
、、、ダシフィルムでしたっけね。
夏に消滅こそしなかったものの、あんまし育ってません。

そして今。
乾きの速い土に熱心に水をぶっ掛け続けて、1ヶ月。
もけもけセダムと開花センペルの忘れ形見 (2)
5月27日撮影
なんだかエラい勢いで殖えてますw
まるで今まで成長できなかった鬱憤を晴らすかのよう。。。

このまま放置したらセンペルが食われちゃいますね^_^;
カットして他の場所への移植を思索中。。。
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二度目の千葉多肉聖地巡礼

遅くなりましたが先週の土曜日に行って来ました、千葉。
行ってみれば、案内人のかめさん、フォルさんはじめ総勢10人の大所帯でしたね。
前回は下道ちんたら長々と走って行った訳ですが、
今回は同乗者があったので高速かっ飛ばして3時間弱て感じ。
行きはそんなに苦にならなかったですね。
帰りは若干キツかったですけど。

という訳でまずは二和園。
園内にあったものとか。
二度目の千葉多肉聖地巡礼 (1)
めんどくさいのでコラージュにして1枚にして出しますw
温室の外観とかは前回と同じなので割愛。
写真の内容は左上から右回りに、
  • 開花しているランポーさん
  • 前回買って行ったのと同じと思しきアナカンが花芽出してるの図
  • 接木なのか先っぽに玉の付いたパキポディウム
  • いかつい草姿のハオルチア
  • 何やらマニヤックなものを物色中のお兄様方2名
最後の怪しげな人達はたぶん私達とは無関係ですw
欲しかったケラリア・ピグマエアがあったんですけど、金額的に断念。
別のグループが先着していて、園内はちょっと賑やかだったかな。

食事の後はグランカクタスガーデン。
二度目の千葉多肉聖地巡礼 (2)
やはり左上から右回りに、
  • 巨大なトックリラン、アガベ、サボテン達がお出迎え
  • チランジア
  • ハウス外に無造作に放置されたガステリア
  • 一面のパキポディウム小苗
って、なんかどうでも良い写真ばかりですけど^_^;
時期が時期なんで、ハオルチアなど色んな花が咲いてました。
長い花茎が乱れ飛んでいて、虫とか入って来た日には
勝手に交配しちゃわないのかとか素朴な疑問。

結局二件合わせて、金額的に前回の倍は行ってしまった><
、、、まあ慣れるとそんなもんですかね。

先日の「ニッコウキスゲ」はヒメカンゾウの疑い濃厚な件

つい先日、「ニッコウキスゲ」が咲いた旨の記事をうpしたばかりですが。
別の日に別の店で入手した「ヒメカンゾウ」が今日咲いてまして。
先日の「ニッコウキスゲ」はヒメカンゾウの疑い濃厚な件 (1)
Hemerocallis dumortieri
ヒメカンゾウ
似てるんです。実に。
双方の写真を並べてみますと。
先日の「ニッコウキスゲ」はヒメカンゾウの疑い濃厚な件 (2)
「ニッコウキスゲ」(左)と「ヒメカンゾウ」
光線の加減で色合いは若干違って写ってますが。
はっきり違う物と断言できない程度には、花は近似してるんじゃないかと。

eFlora.orgの、Flora of China«Hemerocallis»項によると、
(前略)
  • Inflorescence an apparently simple cyme; flower opening in very early morning; scape ascending; leaves 40--45 × 1.5--2 cm
    Hemerocallis dumortieri
  • Inflorescence clearly forked or capitate; flower opening in early morning; scape erect; leaves 35--80 × (0.6--)1--1.8 cm.
    • Inflorescence clearly forked with a pair of racemelike, helicoidal cymes; bracts oblong-lanceolate; roots with swollen, tuberous tip ca. 10 mm thick
      Hemerocallis esculenta
    • Inflorescence capitate with rachis and flower bases concealed by bracts; bracts ovate-cordate; roots uniformly wide, to 3 mm thick
      Hemerocallis middendorffii
(後略)
という事ですので、
ニッコウキスゲH.esculentaとヒメカンゾウH.dumortieriとの判別は、
花序と根っこを見るしか無いんでしょうかね?
(突然の英語で申し訳無いですが、日本にはこういうサイトが無いもので。。。)
花序の違いは説明がよく判らないので、
とりあえず植え替えの時に根を観察してみる事にします。

ちなみにこの2つ、同じ様なデザインの札が付いているんです。
つまり、同じ生産者の可能性がある訳です。
という事は?もしどちらもヒメカンゾウだったとすると、
同じものに違う札付けて出荷している、という事になりますなw
、、、一つ間違えれば詐欺じゃねーかっっ><

松島だ、ああ松島だ松島だ

突然ですが、この日曜日、わたくしトーホグさ行って来ますた。
松島だ、ああ松島だ松島だ (1)
高台から松島湾・福浦橋方向を望む
例の震災の後、テレビで松島が頑張っているという話を目にして、
両親で「行きたいねえ」などと話していたのですが、
5月いっぱいで高速道路の千円均一が終了するという事で、
他の用事との兼ね合いもあり、この日が事実上のラストチャンスだったのです。

まあ、前日に千葉へ日帰りしてヘバっていた私は、
さすがに往復700km超を自分一人で運転なんぞできる訳もなく、
いい歳こいて、殆ど「親に連れて行って貰った」状態だったのですが^_^;
ちなみに、両親の方は過去に数回この松島に行っており、
半年ほど前にも日帰りしていたのですが、
私にとっては初めての場所です。

松島だ、ああ松島だ松島だ (2)
五大堂入り口近くの海岸から松島湾

生憎の天気ではありましたが、
その天気がまた水墨画的な雰囲気を醸し出して、
それはそれで悪くは無いと感じました。

着いたらまずは焼き牡蠣を口に。(写真はこちら)
今のご時世、さすがにご当地産という事は無いのでしょうが、
何より此処で牡蠣を食べるという行為に意味があるのではないかと。
現地での呼称通り「カキ殻焼き」と書くと、
普段このブログに書いている内容が内容なだけに、
「カキ殻焼いてどーするω」とかツッコミが入りそうです^_^;

遊覧船の出発まで少しだけ時間があったので、
乗り場脇の観瀾亭(かんらんてい)で雨の松島を眺めながら一服しまして。
此処にはちょっとした博物館もあるらしいのですが、
こちらは震災の影響で閉館中との事でした。
既に松島を数回訪れている両親も知らなかったという事なので、
割と穴場なのかも知れないですね。

さて、遊覧船の方ですが、いちお島々を解説してくれるのですが、
仁王島以外、どれがどの島だか全然記憶に残って無いんですね^_^;
松島だ、ああ松島だ松島だ (3)
右上: 鐘島(金島) 中段左上: 仁王島 右下: 千貫島
中には銘の無い島とかもあるそうで。

湾内では船の周りには割とカモメ(ウミネコ?)が寄って来ます。
餌遣りができるので、鳥の方も船に近付けば食事ができると
学習してるのかも知れません。
松島だ、ああ松島だ松島だ (4)
松島のカモメ
中には、着船して餌を要求する図太いのもおりますがw
だいたいのカモメは飛びながら人が差し出した餌(エビせん)をくわえて行きます。

陸から戻ったところでちょうど1時くらいでしたので、昼飯。
この日の主目的でありました、牛タン。
牛タンと言えば仙台ですが、松島でも牛タンが食えるなら一石二鳥という訳です。
松島だ、ああ松島だ松島だ (5)
利久・松島店(左)と、この日のおすすめ「二色丼定食」と牛たんシチュー
利休・松島店での昼食。実はこれだけは予め決めてあったのです^_^;
というのも去年、両親が訪れた際には
まず仙台で食事してから松島入りするという行程で、
その時にたまたま選んだ店が利休さんだったという事なのですが、
松島に着いてみればそこにも同じ系列店があったというw
でもって、震災後その店の営業再開がテレビで放映された、と。

二色丼定食はグランドメニューには掲載されていなかったのですが、
この日のおすすめという事で店長さんがイチオシしてまして。
いつでも食べれる料理じゃないのかも知れません。
海の幸と牛たんの両方が味わえるという、
観光客な我々には気分的にお得感のあるものでした。
味もなかなか。

一応、植物メインのブログという事で、散策中に見掛けた植物とか。
松島だ、ああ松島だ松島だ (6)
石積みの隙間から生えるど根性系植物とか、
それとこの辺りの地勢的なものなのか、
岩の上に生える巨大盆栽状態の樹木とか多かったですね。

この後、瑞巌寺と五大堂とを回ってこの地を後にした訳ですが。
瑞巌寺は、震災前から本堂を改修中で、
代わりに「陽徳院御霊屋」その他を特別公開中。
一つ残念なのは、境内のどこかに自生するという、
デンドロビウムのセッコクを発見できなかったこと。
こればかりはリサーチ不足でした(ノД`)

ところで、松島は比較的被害が少なかったとは言え、
やはりこの一体は被災地の中心域なんですよね。。。
行き帰りを含めて、至るところに地震の痕跡がまだ残っています。
松島だ、ああ松島だ松島だ (7)
上段左: 物産店店先の「ここまで浸水しました」の目印 上段右: 車窓に映る名取市付近
下段左: 島の浜辺に転がるコンテナ 下段中: 遊覧船から見えた島の家屋
下段右: かつてのカキ棚と思しき残留物
海岸沿いの道路にも窪みが出来ていたり、歩道に段差が出来ていたり
あるいは、傾いた電柱とか一面だけガラスの抜けた電話ボックスとか。
よくよく見て行くと、あると言えばあるんですね。
それでも、営業している店の中は、被災した事を少しも感じさせない雰囲気があって。
テレビなどで見ているから判っているけれども、
それこそ何も知らずに入ったら「被害無かったんですね~♪」なんて言っちゃいそうな。
その努力に頭が下がるというか、むしろ泣きそうになっちゃいます。


まあ、全体としては、今は新緑の黄緑と松などの深い緑とで景色が華やいでいて、
所々にツツジが咲いていたりと、この地を訪れるにはかなり良い季節だった様です。
瑞巌寺のセッコクの花期が5月下旬から6月上旬という事なので、
植物好きさんならこの時期はそれなりに美味しいのではないかと思いますね。
時間がありましたら是非。

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